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生きながらフリッカーに葬られ

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ゴジラ私論・序章

  1. 2014/08/01(金) 07:48:20|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
nec3.jpg

レジェンダリー版ゴジラの公開にむけて、地道にゴジラ映画の予習をしていたのだけれど、間に合わなかった。
昭和ゴジラ十五作中十作鑑賞、平成・ミレニアムにいたっては鑑賞ゼロというていたらく。
そんなわけでレジェンダリー版ゴジラはいちおうIMAXで鑑賞したのだけれど、いまの段階ではまだ語る気になれない。

というのも、どうもゴジラシリーズというのは厄介な代物で、一作ごとにゴジラの役どころが変わり、どれか一作を観た
だけで「ゴジラとはこれじゃーっ!」と語れるものではなさそうだからだ。ゴジラの行動原理も、世界におけるゴジラの
意味も、みな違う。その当たり、「ジェームズ・ボンドという人が中心にいます」以外の共通項がなく、一作ごとに
リテラシーが変わっていく007シリーズと近しいものがある。いまのところ私のゴジラの印象は混沌としている。

そんなわけでレジェンダリー版ゴジラについてはまたいずれ語るとして、昭和ゴジラを(十作だけ。くぅ)観た印象を
残しておきたい。

ゴジラの映画はみんな歪んでいる。
とりあえずの結論としてはこれにつきる。倫理的におかしいとか云いたいわけではなく、縮尺のことなるふたつの
パートを繋いで、なんとなく一本の映画としてなりたっている、すごく危ういコワレモノとして俺の目には映るわけ。
映画というものが縦1横1.66のたったひとつのスクリーンに映される代物である、という制約を、いちばん
がんじがらめに受けているのがゴジラだって気がする。
ゴジラと宝田明はスクリーンの同一ショットに収まらない。
収まったとしてもすごい仰角か、遠くにゴジラがいます、というショットにしかならんわけで、同じ土俵に立っています、
とはどうしたってならない。結果、ゴジラの映画はまったく縮尺の違うふたつの世界を交互に描く、ということにしか
ならんわけで、ゴジラ映画の抱える歪みというのはまさにこれだ。ゴジラが人類の敵であろうが味方であろうが
関係ない。作中の誰かがどれほどゴジラに共感しようと、縮尺という壁を越えることはできないし、ゴジラという
絶対的に違う世界にいる存在と肩をならべることはできない。
ゴジラ映画を観るということは、まるで関係のない二本の映画を同時に観ることに他ならない。
俺の知る限り、その壁を乗り越えたのはジェットジャガーだけだ。

だからゴジラというのは絶対的に孤独な存在なんじゃないかという気がする。
その孤独を塗布してごまかすために、ドラマパートの方で人間たちがあれこれ騒いでみせている。
それでもやっぱりゴジラにとって人類は同じ土俵にのってもいない、どうでもいい存在だという事実をごまかせては
いない気がする。

いままで観たゴジラ映画の中では、「ゴジラ対ヘドラ」と「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」が傑出していた。
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」は、もうゴジラのことはわかんないし、関係ないや、とすっぱり歪みを
認めて看過した爽やかな作品だ。敵基地への潜入と爆破。ラスト・ミニッツ・レスキュー。冒険映画の要素を
ふんだんに盛り込み、ゴジラはただの狂言回しでしかない。ここまで割り切ると逆に潔い。最後に島に取り残された
ゴジラを観て「かわいそう」みたいなことを登場人物が言うのだが、なにをいまさら。ゴジラはいつも孤独でかわいそう
なのだ。
「ゴジラ対ヘドラ」は、公害と、その権化たるヘドラという問題を縮尺の違う二つの世界が共有することで、特撮
パートとドラマパートの統一感が満たされている。過去の負の遺産の象徴・水爆の化身ゴジラと、現在の負の遺産
の象徴・公害の化身ヘドラが対峙する。この二頭が対峙した時点で人類の負けなのであり、恥なのだ。
その泥仕合感もいい。

なにはともあれゴジラ映画を見つづけてみます。このいびつな映画には、人を引きつけて止まない何かがある。
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comment

絶対、確実な不労所得のこと伝えてもいいんでしょうか?

  1. 2014/08/29(金) 16:56:58 |
  2. URL |
  3. wakaba
  4. [ 編集 ]
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  1. 2014/08/16(土) 23:36:27 |
  2. URL |
  3. 萌愛
  4. [ 編集 ]
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